PRESAGE
スタッフの板子です!
本日はPRESAGEより、セイコークロノグラフ55周年記念限定モデル 「SARK015」 をご紹介いたします!
1964年のオリジナルを踏襲したデザインには忠実に再現された部分もあり、SEIKOの進化が詰まっていますね・・・!
1964年、セイコーは国産初となるクロノグラフ腕時計、「クラウンクロノグラフ」を発売しました。
「クラウン」をベースに開発されたこの時計により、セイコーのクロノグラフ腕時計の歴史が始まったのです。
2時位置にあるボタン1つでスタート、ストップ、リセットを制御するシンプルなワンプッシュ機能を持つモデルでしたが、
後に開発されるキャリバー6139およびその後継モデルと同様に、
確実な制御を可能にするコラムホイールを備えているため、高い操作精度を有する革新的なモデルとして世間を驚かせました。
右がオリジナルモデルです。
今回の限定モデルに搭載されている「キャリバー8R48」は、セイコーが培ってきたさまざまな技術が受け継がれた
本格的な自動巻メカニカルクロノグラフムーブメントです。
コラムホイールはもちろん、ストップウオッチの作動方式には、スタート・ストップ時の針飛びを少なくすると共に、
耐衝撃性にも優れる垂直クラッチ方式を用いています。
更に、秒針、分針、時針の同時帰零(ゼロリセット)を瞬時に行うために、一体型三叉ハンマーを採用しています。
一体型三叉ハンマーは、3本のアームが一体となった合理的な設計で、耐久性やメンテナンス性をも高めた画期的なパーツです。
垂直クラッチ方式のため、厚みは15.3㎜。動作の安定性は間違いありません。
ボックス型ガラス、細いベゼル上にシャープに施された数字、手首にしっかりと固定できる内側に傾斜した形状のケース。
このバランスが絶妙です。
普段からクロノグラフは選択肢に入らないような方こそ、一度お手に取ってご覧頂きたいですね。
横:42.3㎜ 縦:49.3㎜
オリジナルのメタルバンドは復刻とはなりませんでしたが、さすがのコードバン。
きめ細かな質感が文字盤と上手くマッチしています。
エイジングによって時計全体の表情がどのように変化するのか、楽しみにもなりますね。
数量限定1,000本となっております。是非店頭でご覧ください!
https://www.neel.jp/wp/presage/2729/