GrandSeiko
こんにちは!スタッフの板子です!
本日は時計Begin 2019 秋 にて、「人気ブランドの裏本命」として特集された
「グランドセイコー スポーツコレクション SBGH255」をご紹介いたします!
SBGH255
精緻で美しい造形
グランドセイコーならではのプロフェッショナルダイバーズモデルです。
横 46.9mm × 厚さ 17mm
輝きながら上昇していくバブル群を表現したドットパターンを採用。
このダイヤルデザインとセイコースタイルの融合は荘厳です。
ザラツ研磨が施されたケースは、シャープな稜線と歪みのない鏡面が多面的に重なり合っています。
このケースに収められているのがキャリバー「9S85」
静的制度 平均日差+5秒~-3秒を誇る36,000振動/時(10振動/秒)のムーブメントです。
時計Begin 2019 秋 P.53にて傑作キャリバーとして特集されていたSBGH201にも搭載されています。
手首が細めの方だとさすがに大きいかなといったところ。
手首が細くても、ツーリングのお共にゴツめのダイバーズをお選びになる方もいらっしゃるそうです。
バイクで山道を駆けているところ急な雨に降られても絶対的な安心感が頼もしいだとか。
ケース・ブレスにはブライトチタンが採用。さらに、純鉄製のダイヤルを採用したことで、
ダイビング中はもちろん日常使用においても安心してお使いいただけるだけの耐磁性を担保しています。
精度よし、耐久性よし、そして防水性よし。
飽和潜水用防水が施されているのですが、他社と違う点が。
ヘリウムエスケープバルブがありません。
普通の大深度ダイバーズには以下の画像のようにケースの9時位置に丸いバルブが付いていたり、
10時位置にヘリウムの「He」が表記されたりゅうずがついていたりします。
ロレックス
出典 https://www.rolex.com/ja/watches/sea-dweller.html
オメガ
出典 https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/diver-300-m/gents-collection/product
ではなぜこれが必要なのか。
100mを超える潜水の後は、減圧チャンバーという容器に入って長い時間を掛けて体に溶け込んだガスを排出しなければなりません。
その時に排出されるヘリウムの分子はとても小さく、作業中や減圧チャンバーに入っているときに隙間から時計の内部に入りこんでしまいます。
それが減圧されていくにつれて膨張し時計が破裂してしまわないように、ヘリウムエスケープバルブから逃がす必要があります。
ところが、
SEIKOにはそれがありません。
独自機構(L字型ガラスパッキン等)により気密性・水密性が非常に高く、ヘリウムの分子が中に入り込まないようになっており、水深600mまで耐える最高峰のスペック。裏本命に相応しいこだわりが込められているからこそ成せる技なんですね。
一見普通に見えても、込められた技術を知るだけで全く違う見え方になりませんか?
是非店頭でご覧くださいませ!
SBGH255 ¥1,000,000+税