GrandSeiko
こんにちは!スタッフの板子です!
時計Begin 2019 秋 はもうご覧になりましたでしょうか。
本日は、P.53にて傑作キャリバー搭載モデルとして掲載された Grand Seiko SBGH201をご紹介いたします!
SBGH201
ケースサイズ : 横 40.2mm × 厚さ 13mm
静的精度: 平均日差+5秒~-3秒
駆動時間: 最大巻上時約55時間持続
44GSのデザインを踏襲した流麗な外装が高精度な心臓を包みます。
高い精度を実現させるためには、高振動ムーブメントを開発すれば良いというのは、1960年代に開催された天文台コンクールの結果を見れば明らかでした。しかし、現在でも多くのブランドがその技術を実用化できないのは、高振動化と長時間持続、高い耐久性を両立できないのが大きな理由のひとつです。その証拠に、毎時36,000振動のハイビートムーブメントを量産モデルに搭載しているブランドは、グランドセイコーを含めてもごくわずかしかありません。
搭載されているキャリバー9S85
グランドセイコーが国産初の自動巻10振動(61GS)を世に送り出した1968年から匠の技が伝承され、精度を司る動力ぜんまい、ひげぜんまい、脱進機(がんぎ車、アンクル)すべてを一新。オリジナルを凌ぐ10振動キャリバーが、41年の時を経て2009年に生まれ変わりました。
10振動復活への挑戦がこちらで詳しく解説されています。是非ご覧ください!
装着。
自信をもたらす約150gのほど良い重みがあります。手首サイズが平均的か少し大きめ位の方にはベストかもしれません(私の手首サイズは平均より少し小さめです)。
やはりセイコースタイルは本当にいいもので、各所に施された多面カットや鏡面研磨が、光と影が織り成す無数の表情を生み出す構造になっています。これは、和の様式である「屏風」や「障子」などと同じように、直線と平面を主体に構成され確立したデザインです。
熟練の職人の手技が生む文字盤とブルースチール針。繊細な美とはこのことですね。
私もこの煌めきの虜になった一人です。
是非店頭でご覧ください!
Grand Seiko マスターショップ限定モデル SBGH201 ¥620,000+税
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